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市民が発見!4世紀後半に造られた「前方後円墳」 国土地理院が公開の陰影の付いた起伏図見て連絡

長野市・荻原健司市長:
「(篠ノ井塩崎にある古墳が)実は前方後円墳の可能性が極めて高いということが分かりました」

前方後円墳と判ったのは、長野市篠ノ井の「将軍山古墳」です。

直径32メートルの「円墳」とされてきましたが、4世紀後半に造られた全長80メートル級の「前方後円墳」と分かりました。

国土地理院が公開している陰影の付いた起伏図を見た市民から連絡があり、専門家を交えて現地で確認したということです。

「ヤマト王権」の影響力を示す前方後円墳は善光寺平の南では8つ目で調査が進めば、県内でも3番目に大きな物となる可能性があります。

長野市・荻原健司市長:
「長い歴史の中で大変貴重な発見、さらなる歴史や郷土の研究につながることを期待している」
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長野放送ニュース

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