YouTube X Instagram

死者3人…10月、交通事故多発 人身事故271件 前年同期比31件増 夜間や薄暮時は特に注意を

今月(10月)、長野県内の人身事故は去年(2022年)の同じ時期より31件も増えています。今週も3人が意識不明の重体となる事故が発生。県警は夜間や薄暮の時間帯は、特に注意するよう呼びかけています。

フロントが大破した軽トラック。18日朝、千曲市で起きた事故の現場です。

乗用車と軽トラックが衝突し、軽トラックの82歳の女性が意識不明の重体で搬送されました。

また、安曇野市と筑北村では歩行者が車にはねられ、意識不明の重体で病院に搬送されました。

相次ぐ痛ましい事故。今月、きのう(19日)までに起きた人身事故は271件。死者3人、重体を含む負傷者は323人で、いずれも去年の同じ時期より増えています。

日没が早くなる10月は例年、事故が増える傾向にあります。

県警によりますと、今月も夜間や薄暮の時間帯の事故が目立っているということです。

このため、県警はドライバーには、適切なハイビームの利用を、歩行者には、夜光反射材の着用などの事故防止策を呼びかけています。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ