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台風19号災害から4年 佐久市で犠牲者悼む 死者23人 住宅被害8000棟超 防災誓う一日

長野県内を襲った2019年の台風19号災害から12日で4年です。2人が犠牲となった佐久市では黙とうが捧げられました。犠牲者を追悼し防災への意識を新たにしました。

2人が犠牲になった佐久市。市役所では正午1分間の黙とうが捧げられました。

4年前の10月12日、台風19号が県内を襲い千曲川やその支流が氾濫。
広い範囲で被害が出ました。

上流の佐久穂町や佐久市、東御市、上田市、その後、下流の千曲市。長野市篠ノ井や松代。

そして翌13日未明には長野市長沼の堤防が決壊。飯山市なども住宅街が浸水しました。

県によりますと死者は災害関連死も含め23人。住宅被害は8345棟にのぼりました。

佐久市では毎年10月12日に黙とうを捧げていて犠牲者を悼むとともに防災への誓いを新たにする一日にしています。

佐久市危機管理課・春山也寸課長:
「まずは生命を守らないといけない。災害で人が亡くなることはあってはならない。(防災を)しっかり考えていきたい」
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