「ティラノサウルスレース」開催へ　長野駅に恐竜が登場　信州新町「化石の街」PR　観光の目玉に

長野駅に恐竜が登場です。信州新町にある「化石博物館」を多くの人に知ってもらおうと今週末、ティラノサウルスレースなどのイベントが開かれます。きょう12日は駅前で「恐竜」がPRしました。

大きな声で鳴く「恐竜」、ヴェロキラプトル。

ここはJR長野駅前。今週末、信州新町で開かれる恐竜のイベントのPRで、実行委員会などが着ぐるみで呼びかけました。

イベント名「恐竜あらわる！化石博物館を救え！信州新町恐竜化計画」。

1938年にシンシュウセミクジラの化石が発見された信州新町。1993年には「化石博物館」も開館しました。

新たな観光の目玉として長野市や実行委員会は「化石の町」をPRしていきたいと考えています。

イベント広報部長・小林久一さん：
「信州新町は『化石の街』と『ジンギスカンの街』と（観光を）二本立てでやろうと思っている」

さて、今回の最大のイベントは―。

「ティラノサウルスレース」です。

参加者が恐竜の着ぐるみでレースを行います。

最近、全国各地で行われていて、人気となっています。

信州新町でも、16日にレースを予定。

すでに20代から70代の男女100人がエントリーしているということです。

この他にも9月15日から18日まで動く恐竜イベントや地区内のスタンプラリーナイトミュージアムなども行われます。

また、16日から3日間は化石博物館が入場無料になるということです。

イベント広報部長・小林久一さん：
「日本全国から「化石の街」として、観光交流人口を増やすために来ていただければ」