
小林唄選手(21)
アーティスティックスイミングです。7月の世界選手権のチーム・フリールーティンで、長野市のクラブ出身の小林唄選手と和田彩未選手の2人が日本代表で出場し、銀メダル獲得に貢献しました。それぞれ地元に凱旋し、結果を報告しました。
曲に合わせて演技を披露する、「長野アーティスティックスイミングクラブ」。人魚姫に扮したのは小林唄選手です。
7月開催された水泳の世界選手権で、日本代表「マーメイドジャパン」の一員として、チーム・フリールーティンに出場し、銀メダルを獲得しました。
28日、長野市役所を訪れ、荻原市長に銀メダル獲得を報告しました。
小林唄選手(21):
「多くの方に応援していただいおかげで、このメダルを取れたと実感しているので、長野に帰って来ていろんな方に見ていただけてうれしい」

和田彩未選手(20)
世界選手権には同じクラブからもう一人出場しました。
小林選手の1学年下の和田彩未選手です。先日、地元・千曲市役所を表敬訪問しました。
和田彩未選手(20):
「今までもらったメダルの中で一番うれしいメダルなので、そういった意味では重く感じます」
小林選手と和田選手は、中学時代からデュエットも組んで切磋琢磨してきました。
小林唄選手:
「ずっと家族の次ぐらいに一緒に居る彩未ちゃんと一緒に代表に入って、同じ種目でメダルを取れて奇跡だなと思います」
和田彩未選手:
「小林選手と一緒に取れたことが、私の中では本当にうれしくて、2人で長野にメダルを持ち帰ってくることができてよかった」

コーチ・内山まゆみさん
2人のコーチはー。
小林選手・和田選手のコーチ・内山まゆみさん:
「もう号泣しました(笑)。2人がすごく頑張ってきたところを見てきたので、(メダルを)取ってもらって本当にうれしかった」

和田彩未選手 小林唄選手
和田選手は、10月のアジア大会にも出場予定で、優勝すれば2024年のパリオリンピック出場権を獲得することができます。
和田彩未選手:
「代表の中で自分がどの位置づけにあるのか、オリンピックに出場できるのかまだ分からないが、もし自分が出場できたのであれば、メダルは絶対に獲得したい」
2人の今後の活躍にも注目です。