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夏の生産量全国1位 “採りたて白菜”で楽しむ「絶品ミルフィーユ」【篠原信一 信州の農家メシ】

信州に移住した篠原信一さん

柔道オリンピック銀メダリストの篠原信一さんが信州に移住し、農業をスタート。長野県内の先輩農家の下で農業の技や心を学ぶ旅、今回は小海町の白菜農家を訪ねます。夏の白菜生産量が全国1位の信州。名産地ならではの農家メシを教えて頂きました。

■信州に移住・篠原信一 夏白菜の畑へ

白菜農家小池さんの畑

夏場の白菜の生産量が全国1位の長野県。その中でもトップクラスの生産量を誇るのが佐久地方にある小海町です。

毎日3.6トンの白菜を収穫する小池禎一さんの畑を訪ねました。

篠原信一さん:
「白菜と言えば冬のイメージがありますが?」

小池禎一さん:
「夏の白菜は長野県の高冷地ならではです。ここは標高1200メートル。冷涼な気候と昼夜の寒暖差で、甘くておいしい白菜が育つんです」

■収穫に挑戦!しかしまさかの採点に!

収穫に挑戦

収穫にチャレンジ!丸々と実った白菜の根元に「収穫包丁」を入れ、「でか~い!」と言いながら高々と掲げる篠原さん。

「何点ですか?正直に言ってください!」

篠原さんの収穫にまさかの採点

小池さんから下された「正直な」採点はまさかの20点!

「もっと外葉を取りましょう」

そして土が付いていることもマイナスポイント!

■畑で採りたてを生食!その味は?

畑で生の白菜を試食

小池さん:
「食べますか?」

篠原さん:
「このままですか?イメージだと、煮るとか」

小池さん:
「生でおいしく食べられます」

大ぶりの玉を包丁でサクっと真っ二つ。

現れた黄色い断面の中でも特に葉が詰まった中心部分を切り出して、篠原さんがパクり。

「こんなぜいたくあります? うわ~、甘い!」

採りたて白菜の生の味に

高原の水と寒暖差が生む、シャキシャキと甘みのある味に、柔道家の篠原さん、思わず「一本」!

白菜栽培の心得

おいしい白菜を作る上で大事なことは?

小池さん:
「野菜にあまりストレスを与えないようにしています。農薬をいっぱい使うのではなく、野菜本来の生命力によって病気にならない、そういう力を引き出す野菜作りをしています」

■これぞ本場!夏白菜の農家メシ

JA長野八ヶ岳の山田さんと田村さん

お待ちかねの農家メシ。

教えてくれるのは小池さんの他、JA長野八ヶ岳の山田輝明さんと田村優季さんです。

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