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「スタバ」県内進出20年 5000人署名集め直談判 2003年に「長野駅前店」初日売上300万円超

長野県内進出20年です。アメリカ発祥のコーヒーチェーン「スターバックス」の県内1号店がオープンして20年を迎えました。28日は出店を呼びかけた人や常連客が駆けつけ節目を祝いました。

こちらはスターバックス長野駅前店。コーヒーを味わうだけでなく憩いの場になっています。

高校2年生:
「疲れてるときとか、甘いものを飲みたいときによく使ってます」
「友達と勉強するときによく利用している。気分転換ができていいと思う」

長野駅前店は「県内1号店」としてオープンし、27日で20年を迎えました。

オープン当日の映像。開店前から行列ができ、初日の売り上げは300万円超え。世界中に展開するチェーン店舗の初日の売り上げ記録を更新しました。

塚田まゆりさん:
「おめでとうございます、20年」

花束を手に駆けつけたのは、長野市でダンススタジオを主宰する塚田まゆりさん。

ダンス留学で訪れたニューヨークで店の雰囲気に感動し、2000年に「スターバックスを呼ぶ会」を立ち上げました。

5000人の署名を集め、当時の日本法人の社長にも直談判。1号店誕生に力を添えました。

塚田まゆりさん:
「20年前と変わらない味です」

一日応援で駆け付けた上野紗永子さん(43)。

オープン時、アルバイトをしていてその後、正社員となり現在は別の店のマネージャーをしています。

上野紗永子さん:
「20年前を知っている人なんです」

南海文彦さん:
「初日から20年間ずっとね」

上野紗永子さん:
「すごいですね、20年…」

南海文彦さん:
「長い付き合いで・・」

上野さんと親し気に言葉を交わすのは、オープン時からの常連客・南海文彦さん(41)です。

オープン時から通う・南海文彦さん:
「通い始めて20年、ほぼ毎日来てます。コーヒーがおいしいのはもちろんなんですが、一番はパートナー(店員)さんの人の温かさです。みんな顔を覚えてくれて、他の店に負けない強みかなと思う」

親しまれて20年。県内のスターバックスは現在、26店舗となっています。

スターバックスコーヒージャパン・上野紗永子さん:
「もっと店舗を増やしていきたいと思いますし、スタッフ、地域の方とつながって、幸せな瞬間をもっとたくさんつくっていきたい」
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長野放送ニュース

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