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梅雨入りを前に 千曲川支流で排水ポンプ訓練「事前の備え、迅速、的確な行動が大切」

長野県内もまもなく梅雨入りです。大雨による川の氾濫を防ぐため、各地で排水ポンプの稼働訓練が行われています。

きのう(6日)は、飯山市を流れる今井川で訓練が行われました。千曲川との合流地点にある遊水地から毎分30立法メートルの水をポンプ車で汲み上げ、千曲川へ排水しました。

飯山市では4年前の台風で増水した千曲川に支流の水が流れ込めなくなり、内水氾濫が起きて市街地などが浸水しました。

北信建設事務所飯山事務所・中島英樹所長:
「水害は地震とは違って時間的余裕があります。事前の備えさえしっかりしていれば、迅速な活動、的確な行動が大切」

県は、梅雨や台風の大雨に備え、避難場所の確認などを行ってほしいとしています。
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長野放送ニュース

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