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ふるさと納税も「自販機」 返礼品もその場で 長野県内で初めて飯山市が設置 市の魅力発信にも期待

長野県内初の自動販売機です。飯山市は道の駅にふるさと納税が手軽にできる自販機を設置しました。「返礼品」も道の駅でもらえます。

飯山市の道の駅に設置された自販機。

何の自販機かというと―

(記者リポート)
「一台でふるさと納税の寄付が行える自販機だということです」

県内に初めて設置された「ふるさと納税自販機」です。

支払いから返礼品の受け取りまでがこの場で完了します。

飯山市・伊東ゆかり副市長:
「(一般のサイトだと)返礼品は手元に届くまで時間がかかる。簡単・手軽にふるさと納税をしていただける」

市の2021年度のふるさと納税の寄付金額は12億3000万円あまり。目標の年間12億円には達していますが「返礼品競争」が激化する中、気軽に寄付が行えるとし設置を決めました。

(記者リポート)
「では実際にふるさと納税を体験してみます」

まずは画面で希望する返礼品を選びます。

氏名や住所など必要事項を入力し、クレジットカードで寄付金を支払うと―

(記者リポート)
「購入が完了すると返礼品の引換券が出てきます。これをサービスカウンターにもっていくと、その場で返礼品を受け取ることができます」(※寄付証明書などは後日郵送)

扱う返礼品は地元のブランド米や、地酒などです。観光客が訪れる道の駅に設置することで、市の魅力の発信にもつながればと期待しています。

飯山市・伊東ゆかり副市長:
「観光客の皆さんも戻ってきているタイミングで手軽な自動販売機を利用していただいて、ふるさと納税も大きく伸びていけば」

自販機は28日、稼働開始。今後、返礼品の種類も増やす予定です。


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