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「一校一国運動」縁で…中学生が募金活動 トルコ・シリア大地震1カ月「自分たちも何かしたい」

トルコ・シリア大地震の発生から6日で1カ月。信州でも支援の輪が広がっています。一校一国運動をきっかけにトルコと交流を続けている長野市の西部中学校は、義援金集めを始めました。

生徒:
「トルコへの募金お願いします」

6日朝8時ごろの県庁前。長野市・西部中学校の生徒20人が手作りの募金箱を持って協力を呼びかけました。

トルコ・シリア大地震の発生から6日で1カ月。これまでに5万2000人以上が犠牲となり、150万人以上が避難生活を余儀なくされています。

長野オリンピックの一校一国運動をきっかけにトルコの学校と交流を続けてきた西部中学校。トルコの被災状況を知り、自分たちも何か支援したいと今回、募金を行うことを決めました。

募金した人:
「子どもたちも含めて、みんなが協力するのは大事だと思い募金した」

西部中学校3年:
「いろいろな人が募金をしてくれたりとか、みんなで声を上げてできているのがいいな」

西部中学校1年:
「募金してくれる人が多くて、トルコに助けをくれるのがうれしい」

西部中学校では今後も県庁前や市役所、善光寺近くなどで協力を呼びかける予定で、集まった義援金は日本赤十字社を通じて現地に送る予定です。

さて、今回の地震を受けフジネットワークでも「サザエさん募金」を受け付けています。ユニセフを通して被災者へ送られます。

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長野放送ニュース

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