トルコ支援　長野五輪「一校一国運動」縁で　中学生も検討　募金・救援物資「何かできないか」

大きな被害が出ているトルコ・シリア大地震に信州からも支援です。長野市の中学校では募金活動を行うことを決めました。

生徒：
「いつから始めるか」
「早い方がいいよね」

こちらは長野市の西部中学校。生徒会のメンバーが被災地への支援を話し合いました。

中学校は長野オリンピックの一校一国運動をきっかけに、トルコ・イスタンブールの学校と交流を続けています。

交流する学校は震源地と離れていて無事でしたが、「被災者のために自分たちも何かできないか」検討してきました。

21日の話し合いでは「募金活動を行うこと」「救援物資を送ること」「動画などで応援メッセージを送ること」などを決めました。

生徒：
「今、冬で寒いので暖かいものを送っていけたらいいなと思う」
「不自由なことが続いていると思うので、不自由なことを解消させてあげられるようなお金などが必要になってくるなと」

今後、詳しい内容を詰めて近く、支援を行うことにしています。

さて、今回の地震を受けフジネットワークでも「サザエさん募金」を受け付けています。ユニセフを通して被災者へ送られます。