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児童「いじめや差別なくしたい」 子どもたちが願いこめ 伝統の流しびな「かなんばれ」

きょう3月3日は「ひなまつり」。長野県北相木村では青空の下、子どもたちが伝統の流しびな「かなんばれ」を行いました。

直径30センチほどの藁の舟に乗ったひな人形が川を下ります。

今年も北相木小学校の児童57人が願いを込めて水に浮かべました。

「かなんばれ」は人形を身代わりに、災いや悩み事を託して流す伝統行事です。

児童:
「みんなで笑顔を守るためいじめや差別をなくすこと。この願いがかなうように」

紙で作ったひな人形は、春の日差しを浴びながら雪解け水が流れる川を下っていきました。

けさは、県内の観測地点全てで氷点下の冷え込みとなりましたが、日中の最高気温はきのうと同じか少し高い予想です。

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長野放送ニュース

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