YouTube X Instagram

感極まる父「親孝行の息子」 西武・水上由伸投手が『新人王』 パリーグでは育成出身で初

今年のプロ野球でパ・リーグの新人王に長野県宮田村出身の埼玉西武ライオンズ・水上由伸投手が選ばれました。育成出身選手の選出はパ・リーグでは初めてです。

埼玉西武ライオンズ・水上由伸投手:
「開幕してから狙っていました。まずは両親に知らせたいです。来シーズンも感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います」

宮田村役場では水上投手の父親・俊孝さんや小田切康彦村長などが発表の瞬間、喜びを爆発させました。

父親・俊孝さん:
「本当に心の底からうれしいです。ここまで応援していただいた皆さんに本当に感謝しています。(コメントの中で両親に伝えたいとありましたが?)親孝行の息子だなと思います。受賞した瞬間はやはり小さいときからの姿が思い浮かんで」

宮田村出身の水上投手は、山梨県の帝京第三高校を経て香川県の四国学院大学に進みました。

最速150キロのストレートと鋭いスライダーが武器で、おととし西武から育成5位で指名されました。

今シーズンは中継ぎとしてフル回転。チームを支え、オールスターにも初めて選ばれました。

最終的に31ホールド、防御率1.77を記録し、最優秀中継ぎ投手賞を受賞しました。

今年は中野市出身で横浜DeNAに所属する牧秀悟選手も2021年に続き大活躍。

水上選手とともにオールスターに選ばれた他、24日発表されたベストナインにも初めて選出されました。

信州出身の選手がプロ野球界を盛り上げた1年でした。

※画像 水上由伸投手の父親・俊孝さん(前席左 宮田村役場)
  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ