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「死ぬかと思った…」高速道路に“逆走軽トラ” 3件の事故誘発 前方から迫る様子がドラレコに

21日、70代の男性が運転する軽トラックが中央道を逆走。避けようとした車同士の事故が3件起きました。長野県内の高速道路では今年24件の逆走の通報があり、警察が改めて注意を呼びかけています。

21日午後4時半ごろの辰野町の中央道下り線。

撮影者:
「うわっ危ね…びっくりした」

逆走した軽トラックです。撮影者は岡谷ジャンクションから伊北インターに向けて走行していました。

迫ってくるライトがあまりに近くに見え、おかしいと思い何とか避けられたということです。

撮影者:
「死ぬかと思った…」

映像を見ると逆走中の軽トラックがスピードを緩めている様子はありませんでした。

警察によりますと、運転していたのは70代男性でした。その後、岡谷ジャンクションの手前で高速隊が発見し、停止させました。

逆走車と衝突するなどの直接的な事故はありませんでしたが、避けようとした車同士がぶつかるなど合わせて3件の事故が起きました。けが人はいませんでした。

また、中央道などが3時間に渡り通行止めとなりました。警察は軽トラックがどこから侵入したかなど詳しく調べています。

県内の高速道では今年これまでに逆走車を見たなどの通報が24件あり、年々増加傾向です。警察は改めて注意を呼びかけています。
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長野放送ニュース

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