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高校生の『空き家部』が企画 "空き店舗”活用「ハロウィーンパーティー」 地域活性化へ

10月31日はハロウィーン。週末、長野県大町市でイベントが行われました。開催した場所は商店街の「空き店舗」。高校生が地元を活性化しようと企画しました。

子ども:
「トリック オア トリート」

29日、大町市で行われたハロウィーンイベントです。

子ども:
「入った!」

手作りのゲームで楽しんだり…記念撮影をしたり…。

子ども:
「楽しい!」
「みんながにっこり遊んでいて楽しかった」

主催したのは、地元の高校生たちです。

高校2年・太田あかりさん:
「空き店舗を使ってハロウィーンイベントを行って、地域活性化につながればと思って始めました」

親子連れでにぎわったこの場所。実は…

商店街で空き店舗となっていた建物です。百貨店が閉店し20年ほど前から使われていなかったということです。

当日の朝、太田さんらが飾り付けを行いました。

太田さんは地元の高校生でつくる「空き家部」に所属。空き家問題や人口減少問題について高校生の視点で解決に取り組んでいます。

今回は空き店舗などを活用し、ハロウィーンイベントを企画しました。

高校2年・太田あかりさん:
「楽しかったと思って帰ってもらえれば充分です」

カメラマン:
「笑顔がたくさん見られるといいですね」

高校2年・太田あかりさん:
「そうですね」

太田さんらも仮装―

子ども:
「ピース!」

イベントが始まると仮装した子どもたちが集まり、商店街ににぎわいが戻りました。

高校生:
「かわいい」

子ども:
「ハッピー ハロウィーン」

地元住民:
「空き家を使って、いろいろな発想でみんなを楽しませてくれてありがたい」

高校2年・太田あかりさん:
「みんな来てくれて、うれしいです。達成感があって楽しいです。また別のことができたらいいですね、空き家を使って」

「空き家部」のメンバーは今後もイベントなどを検討していくことにしています。
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長野放送ニュース

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