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高校生が育てた小ブナ水揚げ 甘露煮にして食べる食文化を守る 卵から育てて水田に放流、毎日餌やり

高校生が地域の食文化を守ろうと活動しています。長野県佐久市の佐久平総合技術高校の生徒たちが、毎年、実習で育てている小ブナの水揚げをしました。

田んぼの水路から網で引き上げられるのは、体長6センチ余りの小ブナたち。佐久市の佐久平総合技術高校農業科の生徒たちが育ててきました。

学校では小ブナを甘露煮にして食べる佐久の食文化を伝えようと毎年、実習に取り入れています。生徒たちは卵から育てて学校の水田に放流した後、毎日、餌をやってきました。

生徒:
「たくさんとれたので良かったと思っています。自分たちが育てたフナなので他の方が育てるフナとは一段と違うと思う」

小ブナは、事前に申し込んだ人に9月16日に学校で有料で配ります。
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長野放送ニュース

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