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長野県内のみで栽培…“赤の女王”クイーンルージュ 甘さは「シャイン」越え 期待の新品種を東京でPR

「赤の女王」のPRです。「赤の女王」とは、長野県が開発したブドウの新品種「クイーンルージュ」のこと。5日朝、都内の卸売市場で知事などがトップセールスを行いました。

長野県・阿部守一知事:
「ぶどう三姉妹をよろしくお願いします」

中央卸売市場で行われた県とJA全農長野によるトップセールス。阿部知事が「三姉妹」としてPRしたのはシャインマスカット、ナガノパープル、そして期待の新品種「クイーンルージュ」です。

「クイーンルージュ」は県果樹試験場が、シャインマスカットと赤いユニコーンを掛け合わせて開発しました。

皮ごと食べられ、糖度は20から21度とシャインマスカットを越える甘さが特徴です。2019年に品種登録され、現在は、県内でしか栽培されていません。

県内の市場には去年から出荷されていますが、この秋から首都圏などに本格的に出荷されます。

長野県・阿部守一知事:
「太鼓判でお勧めできる。(今年は)非常に品質の高い果物ができあがっていると聞いているので、消費者の皆さんに自信を持ってお勧めしたい」

今シーズンはおよそ300トンの生産が見込まれるクイーンルージュ。JAによりますと市場関係者の評価・注目度は共に高く、良いスタートが切れそうということです。
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長野放送ニュース

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