リニア新幹線の県内駅　秋ごろ着工目指す　JR「説明会で地元の理解得る」　協議会は積極的情報公開求める

リニア中央新幹線の長野県内駅についてJR東海が、2022年秋ごろの着工を目指すと明らかにしました。

県や市町村、経済団体などでつくる協議会は11日、長野県飯田市で総会を開きました。

終了後、JR東海の担当者は県内駅の建設について、8月末までに住民説明会を行い、秋ごろの着工を目指していると明らかにしました。

JR東海・古谷佳久担当部長：
「しっかりと工事説明会をして、地元の方に理解を深めていただいて着手」

一方、協議会は、トンネルの掘削現場で事故が相次いだことなどから、工事全般に関する積極的な情報公開を求めました。