
シカに食べられたコスモス 荒船パノラマキャンプフィールド(長野県佐久市)
長野県佐久市では、見ごろを迎えたコスモスが秋の訪れを感じさせています。そうした中、約30万株がシカに食べられる被害も出ていて、関係者は「これほどの被害は初めて」と肩を落としています。
風に揺れるコスモス。佐久市内山の通称「コスモス街道」です。
国道254号線沿いの約9キロに住民が手入れしたピンクや紫、白い花が咲きそろいました。
散歩中の親子連れ:
「やっと晴れてお散歩できる。秋だなあ。たくさん咲いてるね」
一方、こちらは、さらに群馬県境に向かって進んだ荒船山のふもと。
実はこの時期には、咲き誇る30万株のコスモスを見ることができます。
例年、9月中旬から見ごろを迎えていましたが―。
「シカだと思うんですが茎まで食べられてしまって。(やわらかい)芽の部分が食べられてしまう」
「シカの食害」です。
茎の先が食べられ、ほぼ全滅していました。
周辺では夜間シカが目撃され、食害はこれまでもあったそうですが、これほどの被害は初めてと肩を落とします。
荒船パノラマキャンプフィールド・鈴木悟支配人:
「8月に入って『生育が良くない』とスタッフと話しながら(気づいた)。自然のことなので仕方ないことだが、悔しい、切ない思い」
観光客:
「霧がまいてくれると霧の中で咲く、それが一番好きで。人間と動物がどうすみ分ければいいのかな」
季節は夏から秋へー。
コスモス街道は、9月いっぱい楽しめそうです。

