
ツキノワグマ出没注意報が出されたエリア
クマの目撃件数が急増し基準に達したとして、長野県は6月12日、木曽地域に「ツキノワグマ出没注意報」を出しました。
木曽地域では、人の生活圏でのクマの目撃件数が5月29日から6月4日までの1週間に9件あり、6月11日までの次の1週間には20件と、2.2倍に増えました。20件の市町村別の内訳は上松町・木曽町・王滝村6件、南木曽町が2件となっています。
基準に達したとして県は12日、木曽地域に「ツキノワグマ出没注意報」を出しました。
これで、長野県内で県の注意報が出ている地域は北アルプス・松本・木曽の3つになりました。期間は北アルプスと松本が6月19日まで、木曽が26日までで、出没状況などによっては延長される可能性もあります。
夏場は山のエサが減るため、人里へのクマの出没が増える傾向にあります。県は「生ごみは収集日の朝に出す」など、クマを引き寄せないための対策を呼びかけています。
なお、長野県内のクマによる人身被害は、2025年度は11件16人で、今年度は6月11日現在、まだありません。

