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「日本の秘境百選」に選出の秋山郷にカフェ 「高校卒業したら東京に出ちゃう…」村に嫁いだ女性2人がオープン「仕事」と「つながり」を生む拠点に 長野・栄村

■インスタで地域の魅力発信

インスタグラム(@bunbun_aguri「ぶんぶんカフェ」より)

村に嫁いだ2人は、同じ職場で働き、夫同士が幼なじみだったこともあり意気投合。

少子高齢化が進む中、少しでも地域を活気づけたいと考え、2024年春に始めたのがインスタグラムの投稿です。旬の農産物や日常の風景など、村の魅力を発信しています。

福原千鶴さん:
「まず栄村を知ってもらいたい。秋山郷と栄村に来てくれる人を増やしたい。栄村は雪が多くて大変とか、あまりプラスなイメージがないのかなと思っているので、そうではなくて、力強いというか、楽しめるよというのを発信したい。外から来ても大丈夫みたいな」

■人と人をつなぐ店に

ぶんぶんカフェ

その活動の中で、地元住民から聞いたのがこんな「要望」でした。

福原千鶴さん:
「お茶飲めるところがないよねとか、ご飯食べるところがないよねという声を聞いて、みんなが集まれる場所をつくれるんじゃないかという話になって、やってみたのがきっかけ」

二人は村の補助金も活用し、ドライブインのあった建物を借りて店をオープン。準備には周辺住民らも駆けつけ協力しました。

福原千鶴さん:
「みんなが気にかけてくれて、こういうのがあった方がいいんじゃないとか、いろいろなアドバイスもいただくので、皆さんにすごく背中を押されている感じはしていて楽しい」

店の名前は、花と花をつなぐハチをイメージし、「人と人をつなぐ店に」との願いを込めて、「ぶんぶんカフェ」にしました。

福原千鶴さん:
「皆さんの笑顔をつないでいけたらいいなと思って、ハチからとって『ぶんぶん』と」

2025年6月以降、週末限定で営業していましたが、2026年4月からは平日も含めた本格的な営業をスタート。

■地元産にこだわる優しい味

食材は地元産にこだわる

メニューは、おにぎりセットにキーマカレー、そしてパスタです。

福原千鶴さん:
「こういうのがあったら喜ばれるんじゃないかなというのを持ち寄って。あと周りの方がこういうの食べたいというのを、どうやったら実現できるかも2人で考えて、周りの声も入れながらのメニューになっています」

料理に使われているコメは兼業農家の千鶴さんの夫が作った栄村産のコシヒカリ。カレーとパスタには栄村の特産、トマトジュースを使うなど、できる限り「地元産のもの」にこだわっています。

客:
「おいしかったです。(ご飯食べるところが)あまりない。(店が)あると助かります」
「おにぎり2個も食べちゃったんですけど、すごく優しい味に触れることができてよかった」

記者がキーマカレーを試食―。

(記者リポート)
「お米の味がしっかりしていて、かめばかむほど甘みが広がります。カレーはトマトの酸味と甘みが感じられる優しい味で、ご飯ととても合っています」

料理は調理師の資格をもつ千鶴さんが担当。きく代さんはドリンクや接客を受け持ちます。

福原きく代さん:
「なるべく笑顔で、普段そのままでいけたら一番いいのかなと意識しています。アットホームな感じが一番いいのかなと思っています」

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長野放送ニュース

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