
気象庁HPより
気象庁は12月25日、東北日本海側、長野県北部・群馬県北部、岐阜県山間部、北陸、近畿日本海側、山陰に「大雪に関する早期天候情報」を出しました。対象期間は12月31日ごろから1月8日ごろにかけてで、この時期としては、降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。また、近畿、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄地方には「低温に関する早期天候情報」を発表しました。交通障害や除雪などの対応に留意するとともに、農作物の管理に注意が必要です。
■東北日本海側
東北日本海側 1月4日頃から 大雪
大雪の基準:5日間降雪量平年比 170%以上
東北地方では、1月4日頃から強い寒気が流入する影響で、東北日本海側を中心に、この時期としては降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。
〈参考〉
この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
五所川原 30センチ
青森 31センチ
弘前 36センチ
酸ケ湯 75センチ
鷹巣 29センチ
秋田 15センチ
横手 45センチ
矢島 35センチ
酒田 12センチ
新庄 37センチ
山形 17センチ
米沢 43センチ
若松 21センチ
只見 64センチ
むつ 16センチ
十和田 20センチ
盛岡 10センチ
湯田 54センチ
北上 20センチ
川渡 23センチ
古川 13センチ
新川 21センチ
長野県北部・群馬県北部 1月4日頃から 大雪
大雪の基準:5日間降雪量平年比 190%以上
関東甲信地方では、1月4日頃からは強い寒気が流れ込むため、長野県北部・群馬県北部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があるということです。
〈参考〉
この期間の主な地点の5日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
藤原 60センチ
みなかみ 48センチ
草津 27センチ
野沢温泉 58センチ
信濃町 39センチ
飯山 48センチ
小谷 46センチ
白馬 34センチ
長野 10センチ
大町 25センチ

