
長野放送
キノコ採りの遭難です。12日、長野県松本市の山林で仲間とキノコ採りをしていた85歳の男性が斜面を滑落して死亡しました。
死亡したのは松本市波田のパート従業員の85歳男性です。
警察と消防によりますと、男性は12日朝、松本市安曇の山林に仲間2人とキノコ採りに入りました。
12日午前9時過ぎ、同行者から「一緒に入山した人が滑落した」と消防に通報がありました。
県の消防防災ヘリが男性を救助し、意識不明の状態で12日午後2時前に松本市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
現場は急な斜面で、約100メートル滑落したのではないかと見られています。