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長野県高校生 海の政策コンテスト~未来をデザイン海なし県の挑戦~

海なし県から未来の海をデザイン!

海から遠い“海なし県”長野で、未来の海を本気で考えた高校生たちがいる——。
彼らは能登や富山での現地研修を経て、海の課題を自分ごととして捉え、半年間にわたり調査・試作・議論を積み重ね、スタジオで情熱プレゼンテーション。
食で地域をつなぐ復興支援、捨てられる鱗に新たな価値を与える挑戦、楽しさを入口に環境意識を広げる仕組み作り——。海と距離のある長野だからこそ生まれた、まっすぐで大胆なアイデアが次々に飛び出します。若い世代の情熱が、海の未来をどう描くのか。

放送日時

長野県高校生 海の政策コンテスト~未来をデザイン海なし県の挑戦~
2025年11月24日(月・祝) 午後1時55分~2時55分

出演者

参加チーム

・松本県ヶ丘高校「縣陵政経研究会」
・上田西高校「Westerlies」
・松本県ヶ丘高校「WOVEN FATE」

MC: 鶴崎修功(QuizKnock)
審査員: 野牧秀隆(海洋研究開発機構 上席研究員)
武藤千春(実業家)
進行: 松山航大(NBS)

番組概要

長野県の高校生たちが、なぜ“海の政策”を考えるのか——。
実はこのコンテスト、海から遠く離れた「海なし県」だからこそスタートしました。海とつながる実感が薄い長野の若者たちが、能登や富山での現地研修を通して“海を支える人びとの暮らし”や“深刻化する海の課題”に出会い、自分たちの未来にもつながる問題なのだと気づいていく。そのきっかけをつくるのが、この高校生海の政策コンテストです。 春には石川・能登での漁業体験や富山の水族館での講義を受け、参加チームは本気で海と向き合いはじめました。「どうしたら海を守るアクションを自分たちの手で生み出せるか」。半年以上、調査をし、企業や専門家と議論し、試作品づくりにも挑戦してきました。
そして迎えた大会当日。高校生たちは自分たちの想い届けようと全力でプレゼンします。
能登復興につながる“食”のプロジェクト、捨てられる鱗を宝石のように生まれ変わらせる挑戦、楽しみながら環境意識を高める仕組みづくり——どんなアイデアが飛び出したのか。「長野県から未来の海を変えられるのか?」
その答えと、高校生たちのまっすぐな姿に注目です。