諏訪市に住む報道写真家、石川文洋さんはベトナム戦争の時の「戦場カメラマン」。銃弾が飛び交う前線に身を置き、戦争の実態を伝える写真を発表してきた。86歳の今、ウクライナ、ガザと、世界が再び戦禍に見舞われていることを憂い、「戦争のリアルな姿を知る者」として自分の経験を伝えることに力を入れている。3月には、ふるさと・沖縄の学生とかつての戦場・ベトナムを訪れ、今なお残る戦争の爪痕と戦後復興の現場を歩いた。
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