紅葉が美しい里山の秋にフォーカス。
長野市と松本市の間に位置する筑北地域。
ここは長野自動車道やＪＲ篠ノ井線、古くは善光寺街道が走る、交通と文化が交錯する場所。
そして地域を象徴する里山・四阿屋山は古くから信仰の山であり、五穀豊穣・治水の神としても崇められてきました。
四阿屋山の中腹にある東山地区で高原野菜を栽培するお宅は7人の大家族。この時期、一家総出で白菜の出荷に大忙しです。また、善光寺街道で伝統ある青柳宿本陣跡に暮らすお年寄。秋にはリンゴを収穫してきましたが、高齢で今年が最後の収穫になるといいます。四阿屋山神社の神主はキノコ採りの名人。恵みの秋は山の神さまに感謝して山に入ります。大阪から筑北村に移住したご夫婦。地元の人達との繋がりの中で野菜を栽培し、自給自足のスローライフを楽しんでいます。
番組では、秋の里山に暮らす人々と自然を見つめます。