２０１５年、ラグビーワールドカップでの日本チームの活躍以降、急激に人気が高まった「ラグビー」。
しかし、それ以前からラグビー熱の高い地域が南信州と呼ばれるのが飯田下伊那地域。昭和２０年代に、地域の高校でラグビー部が発足。昭和３０年代には、小学生を対象とするラグビースクールがいくつもできた。以降、ＯＢが指導者となるなど、脈々とラグビーの伝統が受け継がれ、トップリーガーも輩出している。
そんな中、２００６年にできたのが、「総合型地域スポーツクラブ ＮＰＯ法人 南信州クラブ」。ラグビーを中心としたスポーツの振興により、誇りと愛着を持てるスポーツの街の形成を目的としている。
２０１６年は、国体出場に向けての女子チームの結成、ジュニアチームの全国大会での活躍など、南信州クラブにとって大きく飛躍した年となった。南信州Jr.ラグビースクールの熱い試合の模様とともに送りする。