幼い頃、病気を患い両目の視力を失った松本市在住の平林太一さん（１５）。
太一さんは、小学校１年生の時に視覚障がい者のスポーツ「ブラインドサッカー」に出会う。その魅力にとりつかれた太一さんは、サッカーを生きがいとして練習に励み、力をつけてきた。
夢は日本代表選手、そして、パラリンピックへの出場。明るく話好きな性格の太一さんが、幼い頃から大切にしてきたのは、人とのつながりと人とのコミュニケーション。
番組は、小学校３年生の太一さんを７年間にわたって取材。サッカーを通じて人とつながり、家族や友達や仲間と関わりながら自立していく姿を描く。太一さんが選んだ道とは・・・。


当番組は、2022年日本民間放送連盟賞の特別表彰部門・青少年向け番組で優秀賞を受賞しました。 明るい性格の太一さんが大切にしてきたのは、人とのつながりとコミュニケーション。そのポジティブな生き方は視聴者に大きな勇気を与えたと評価されました。

※日本民間放送連盟賞は、番組、CM、技術の質的向上と放送活動のより一層の向上を図ることを目的に日本民間放送連盟が1953年に創設し、毎年、審査を行い優秀な作品・事績を表彰しています。