1年前の10月13日、台風19号による増水で千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区。 濁流で住まいや生業を失った住民の姿を目の当たりにした建築士の男性は、東京の事務所を辞め、故郷・長沼に戻り、亡き父が立ち上げた工務店を継いだ。 再建を手掛けるのは、全国最高賞に輝いた味噌を復活させようと意気込む味噌蔵や長年堤防の強化を求めて奔走してきた住民の自宅など・・・。 それぞれの思いに寄り添いながら、長沼の復興を支える男性の1年を追った。
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