
パン店が浸水した沼倉洋さん
台風19号による千曲川の堤防決壊から10月13日で7年。長野市豊野地区では、災害の記憶を語り継ぐ集いが開かれました。
パン店が浸水した・沼倉洋さん:
「穂保で切れた(決壊した)とみんな大騒ぎをしていて、穂保は5キロ以上離れていて、シャバシャバっと水が来るかなと思って、食パンとかを棚の上にあげて、みんな逃げたので避難した。そしたら220cmも来て」
豊野地区でパン店を営む沼倉洋さん。
7年前の災害では、店が2メートル以上浸水。
ほぼすべての機械が使えなくなりましたが、地域を元気づけようと、3カ月ほどで店を再開しました。
パン作りの修業をしていた神戸で、阪神淡路大震災も経験した沼倉さん。
7年前の水害で痛感したことがあります。
パン店が浸水した・沼倉洋さん:
「とりあえず生きていれば今の日本は何とでもなるのではないか。そのように思いながら日々、生活をしている。どうやっても(自然には)勝てないけど、備える、防御する、逃げることはできるので、畑もお金も家も車も大事だけど、まずは命を守りましょう」
災害から命を守るー。
その大切さを改めて実感する一日となりました。

