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台風災害から7年 高校生「災害への備えを忘れず、学んだことを未来へ」 教訓語り継ぐ「復興碑」 河川の氾濫で被害の長野県佐久市常和地区

長野県佐久市常和地区

千曲川の流域に甚大な被害をもたらした台風19号災害から10月12日で7年です。河川が氾濫し、住宅が浸水するなどの被害が出た長野県佐久市常和地区では、災害の教訓を後世に語り継ぐ記念碑が建てられました。

石碑に刻まれた「復興」の文字。

佐久市常和地区に建てられた「復興碑」です。

主催者代表・田井秀明さん:
「私たちの地域は以前よりも災害に強い、安全な街へと生まれ変わりました。ここからが本当の意味での復興のスタートになります」

石碑の隣を流れる田子川は、7年前の10月12日、氾濫して地区に大きな爪痕を残しました。

2019年10月12日、台風19号の接近で大雨に見舞われた佐久地域。

河川の氾濫などが相次ぎ、佐久市内では2人が死亡しました。

常和地区でも千曲川の支流の「田子川」が氾濫。

多くの住宅が浸水するなどの被害を受けました。

災害から7年ー。

田子川は全長2キロの範囲で、川幅を広げ、川底を掘り下げる工事がほぼ完了しました。

自宅が床下浸水した・江原信一さん:
「幅も広くなったし、深くもなったし」

田子川の近くに住む江原信一さん。

7年前は、氾濫によって自宅が床下浸水しました。

自宅が床下浸水した・江原信一さん:
「これだけの立派な川にしていただいて、護岸もやっていただいたので、安心していますここは全部川になっちゃってましたね。あそこの橋が詰まっちゃったので、あそこからみんな乗り越えてきちゃった」

10月10日は、工事の完了にともなって復興祈念式典が開かれました。

「復興碑」は、災害の教訓を後世に語り継ごうと住民らが建てたものです。

地区に住む高校生:
「私たちもこの災害の記憶と復興のために力を尽くした多くの人たちの思いを受け継ぎたい。このふるさとを大切にし、災害への備えを忘れず、ここで学んだことを未来へ伝えていきたい」

常和区 代表区長・水間武樹さん:
「この活動を、きょう出ていただいた、小学生、中学生、高校生に担ってもらいたいし、こういう碑を残すことによって、記憶をたどっていただきたい」

地域を襲った台風災害。

教訓を語り継ぐ取り組みが続いています。

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長野放送ニュース

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