
綿半スーパーセンター須坂店 長野県須坂市
2026年産の新米が本格的に店頭に並び始め、長野県須坂市のスーパーでは「コメ余り」などを背景に価格は2025年より3割ほど安くなりました。さらに、新米と古米の「逆転現象」も起きています。
須坂市の綿半スーパーセンター須坂店。
9月下旬ごろから新米の販売が本格化しました。
(記者リポート)
「こちらのスーパーでは新米の販売が始まっていますが、コメの価格が去年よりも3割ほど安くなっているということです」
売り場に並ぶ「綿半」のプライベートブランドの県産コシヒカリの価格は5キロで3229円。
あきたこまちは3121円です。
2025年の新米の時期はいずれも4800円程度で販売していて、3割ほど安くなっています。
客:
「だいぶ安くなってますよね。下がればやっぱりうれしい」
「これからもうちょっと下がるかなって期待している。いっぱい食べちゃうからうれしいです」
農林水産省によりますと、9月21日の週のコメの平均小売価格は2926円。
2026年1月初めから下落が続いています。
背景にあるのは「コメ余り」。
JA全農長野も新米の価格の指標となる「概算金」を全ての銘柄で2025年より約4割引き下げています。
コメ卸大手のベイクックコーポレーションによりますと、概算金の引き下げが店頭価格にも反映されているということです。
また、品薄などで2025年、コメの価格が高騰していたことを受け売り場には「異変」が―。
綿半スーパーセンター須坂店・久保田純希シニアストアーマネージャー:
「新米の方が安くなってきたということがあり、お客さまが新米を先に手にとるといった状況。私の経験上初めて」
2025年産の「古米」のコシヒカリが4406円なのに対し、「新米」のコシヒカリは3013円。
1400円ほど安くなっています。
産地が違うため、単純な比較はできませんが「逆転現象」が起きているといえそうです。
ただ、2026年の新米の入荷は順調。
店では多くの人に味わってもらいたいとしています。
綿半スーパーセンター須坂店・久保田純希シニアストアーマネージャー:
「新米安くなっているので、ぜひお米をおなかいっぱい食べていただきたい」

