
遺族らが安全呼びかけ
死者行方不明者63人を出した御嶽山の噴火災害から27日で12年がたちました。麓の登山口では今年も、遺族らが登山の安全を呼びかけました。
遺族:
「気をつけて」
登山者:
「ありがとうございます」
御嶽山の登山口では、午前6時半から、遺族などでつくる「山びこの会」の4人が登山者にキーホルダーを手渡し安全対策を呼びかけました。
噴火が発生したのは2014年9月27日の正午前。
山頂付近にいた登山者が噴石などに襲われ、58人が死亡し、今も5人の行方がわかっていません。犠牲者の数は戦後の火山災害で最悪となりました。
「山びこの会」事務局代表・シャーロック英子さん:
「(記憶の)風化も進んでいますし、情報収集してから、装備を整えて登るとか、安全な登山をもう1回認識してほしい思いでキーホルダーを配っています」
麓の王滝村では追悼式が行われ、噴火発生時刻の午前11時52分にあわせて黙とうが捧げられました。

