
長野県上田市の浦里小学校で行われた「学校かくれんぼ」
愛着ある校舎で「学校かくれんぼ」です。舞台は長野県上田市の浦里小学校。14年前の火事をきっかけにできた「校舎を大切にする日」にあわせ、地域住民も一緒に楽しみました。
棚の中やピアノの裏で息をひそめます。
上田市の浦里小学校で行われた「学校かくれんぼ」です。
全校児童34人が、教室や保健室など校舎のさまざまな場所に身を隠しました。
児童:
「最初に見つかると思う」
浦里小学校は14年前の9月5日の夜、原因不明の火事に見舞われました。
大正時代に建てられた木造校舎など5棟が焼け落ちた大きな火事です。
今、あるのは焼けずに残った南校舎と火事の後に建てられたプレハブの校舎です。
9月5日は「校舎を大切にする日」。
児童と地域の住民は、火事の翌年から毎年この日にあわせて校舎を掃除しています。
4年生:
「14年前の火災のことを考えるとさみしい気持ちになるので、しっかりきれいにしたいと思って掃除しました」
校舎がきれいになると―。
2026年は、4年生の発案で「学校かくれんぼ」を初開催しました。
保護者や地域住民約30人が鬼になって、子どもたちを探します。
大人:
「どこかな―」
制限時間は20分です。
棚にロッカー、押し入れ―。
校舎を熟知する子供たちが工夫を凝らして隠れます。
最後まで隠れた児童も!
最後まで隠れ通した児童:
「うれしいです」
学校かくれんぼを発案・冨澤大輝くん:
「『校舎を大切にする』(気持ち)から校舎に関わることをやりたいと思って。大切に使って次の世代の人たちにこの校舎を残していきたい」
大好きな学校で楽しむかくれんぼ。
「校舎を大切にする日」の新たな伝統になりそうです。

