
ニセ警察詐欺(提供:長野県県警)
8月14日は年金支給日です。長野県松本市の金融機関で、警察が特殊詐欺への注意を呼びかけました。2026年も過去最悪のペースで被害が発生していて、SNSを使った投資詐欺やオレオレ詐欺の被害が目立っています。
警察官:
「変な番号、見たことない番号からの電話はもう出ないでください」
年金支給日に合わせ、松本市の金融機関では、警察官が利用者にチラシなどを配りながら特殊詐欺への注意を呼びかけました。
県警によりますと、2026年、7月末までの特殊詐欺の被害は297件・24億7400万円余りで、2025年の同じ時期より69件・8億円余り増え、過去最悪のペースとなっています。
「SNS型投資詐欺」の被害が最も多く、71件・9億800万円余りで、2025年から6億円以上増えています。
警察の捜査名目などで金をだまし取る「ニセ警察詐欺」も63件・7億6000万円余りに上っています。
また、息子などをかたって事故の示談金名目などで金をだまし取るオレオレ詐欺も21件・5300万円余り上っています。
オレオレ詐欺は2026年に入ってから増えていて、被害者の85%以上は70代以上の高齢者だということです。
金融機関の利用者:
「(家族は)変な電話かかってきたら切れとか、ずっと言っているので気をつけている」
松本警察署 生活安全第一課・滝澤直之警部補:
「電話でまずお金の話があったらいったん切ってください。そのあとにまた、家族の方にご確認していただければそれだけで防げる」
警察は、電話でお金の話が出たら詐欺を疑うことや、固定電話に防犯機能付きの対策機器を設置するなどの対策を呼びかけています。

