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「無料で宿泊しながら給料も」物価高で注目の“おてつたび” 宿で「お手伝い」しながら「旅」楽しむ 登録者11万人「旅費を気にせず好きな所に」 掃除や食事準備の合間にまかないや観光 宿も「人手確保できる」

白馬観光を楽しむ大学生の鈴木実優さん

「おてつたび」についてです。旅先の宿などで「お手伝い」しながら、「旅」も楽しむという新しい旅行の形で、人気を集めています。夏休みを利用して参加する人も多く、その仕組みと人気の理由を探りました。

■旅好き大学生が選んだワケ

食事の準備をする鈴木さん(中央)と宿泊施設のオーナー・高橋さん

客室の掃除に、食事の準備も。

長野県白馬村にある宿泊施設でお手伝いをしているのは、東京都に住む大学1年生、鈴木実優さん(18)です。

なぜここで働いているのかというと―。

鈴木実優さん:
「もともと旅行が好きで、いろんなところに行ったりするけど、“おてつたび”で旅行しながらお給料ももらえるというので、すごく楽しそうだな」

■登録者11万人「お手伝い×旅」

おてつたび登録ユーザー数(7月)

「おてつたび」は、「お手伝い」と「旅」をかけ合わせた造語で、東京の企業が2018年に始めた「人材マッチングサービス」です。

人手がほしい「宿泊施設や農家」と、働きながら旅を楽しみたいという「旅行者」をつなぐ仕組みで、登録者は年々増加。登録ユーザー数は2021年は約6000人だったのが、今では約11万人に。

特に学生が夏休みになる夏の期間が多く、長野は避暑地でもあることから、人気の場所だということです。

また近年の物価高も増加に大きく影響しているといいます。

おてつたび代表・永岡里菜さん:
「物価高の影響は大きかなと思います。長期滞在となると宿泊費が高くなってしまう。おてつたびの場合は、基本的に寝床はご用意いただけている所も多い。そういったところで旅費を気にせず、行きたかった地域に行ける。行ったことのなかった地域に行けるというのは支持いただいているポイントの一つ」

■午前5時半から朝食の準備

テーブルに朝食を並べる鈴木さん(手前)と加藤さん

鈴木さんは8月1日から11日までの滞在です。

この日のスタートは午前5時半。まずは朝食の準備です。

合宿で宿泊している中学生のサッカーチーム約20人分の用意です。

鈴木さんと一緒に働いているのは、大学生の加藤さらさん。同じ「おてつたび」の仲間です。

おてつたびを利用・加藤さらさん:
「きのう、から揚げ出したんですけど、大人気でした。争奪戦になってて」

2人を受け入れた施設のオーナー・高橋健さん。

Sama Sama Lodge Hakuba オーナー・高橋健さん:
「スポットで、このタイミングに人が欲しいとか、そういうのもあったりするので、純粋な人手不足というのがメインで採用させてもらっている」

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長野放送ニュース

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