
御代田町が熊本に派遣するトイレトラック
発生から1週間がたった熊本地震。厳しい暑さの中、今も8200人以上が避難生活を送っています。長野県内からの支援の動きも広がっていて、御代田町は移動式のトイレトラックを、長野赤十字病院は医療救護班を派遣します。
御代田町の龍神まつりのラッピングが施されたトラック。扉の中にあるのは、トイレです。
4つの個室と車いすリフト付きの多目的トイレ1室の合わせて5室があり、太陽光発電システムも備えているため停電時でも利用できます。
御代田町が防災対策の一環で7月導入したこのトイレトラックが、熊本の被災地に向かうことになりました。
御代田町・小園拓志町長:
「(普段から)水洗トイレ、シャワー付きトイレを使っている方が多いと思うので、できるだけ日頃の生活に近い状態を取り戻していただけるように」
8月4日で、発生から1週間がたった熊本地震。
死者は38人に上り、今も150カ所の避難所で8200人以上が避難生活を送っています。
住宅の被害は1万2276棟に上るということです。
断水は、八代市や宇城市などで合わせて4万5280戸で続いています。
トイレトラックは、八代市に向かい、避難所に配置される予定です。
また、佐久水道企業団の給水車も一緒に派遣されます。
長野市の長野赤十字病院からは、医療救護班9人が派遣されます。
8月6日から、宇城市で被災者の診療や健康管理などの活動にあたります。
長野赤十字病院・後藤宏太医師:
「まだまだ特に熱中症を中心に大変な思いをされている方々がいると伺っているので、少しでも現場の力になれるように努力していきたい」
日本赤十字社県支部によりますと、諏訪赤十字病院も今後、医療救護班を派遣する予定だということです。

