
提供:吉村誠司さん
長野県信濃町の災害救援NGOの男性が、発災翌日に熊本に入り、倒壊した住宅から車を移動させるなど活動しています。NBS長野放送の電話取材に応じ、「長期的な支援が必要」と話しました。
災害救援NGO代表・吉村誠司さん:
「つぶれている家が、2階が1階をつぶしてしまっているケースが多く見受けられて、川の近くであったり、断層の近く、あと田んぼなど地盤が軟らかいあたりが被害があった」
電話取材で、熊本の被災地の様子を語るのは、信濃町在住の災害救援NGOの代表・吉村誠司さんです。
地震発生翌日の7月29日夜に熊本に入り、翌30日から、倒壊した建物から貴重品を探し出したり、動かせなくなった車を移動させたりする活動をしています。
東日本大震災や能登半島地震など、各地で発災直後から支援活動を行ってきた吉村さん。
10年前の熊本地震の時にも支援に駆けつけましたが―。
災害救援NGO代表・吉村誠司さん:
「今回は広域でやられていて、例えば天草の方だと支援の手が入っていない所は家の中がぐちゃぐちゃで、瓦がずれたりして、長い道のりで、広域で支援やっていかないと大変なのかな。10年前とは違った被災現場だと思います。とにかく暑いですね。私も40℃近い気温を体験しましけど、私も手足がしびれる、つったりするような現状」
地震発生から1週間。求められる支援については、次のように話します。
災害救援NGO代表・吉村誠司さん:
「さまざまな物資や敷材も届きはじめているが、届けて終わってしまっているケースが多い。1分1秒でも早く被災した方の元に届くというコーディネーター。そういった現地に残って町をみて、届けるようなことを担う人。ボランティアセンターも立ち上がるんですけど、現場のニーズを拾ってくるコーディネーターが必要。現地の職員の方も、自治体の方、病院の方、かなり疲労が溜まっていますので、そういったところにもっと長期的に多くの支援が『代わってあげるよ』という方が入っていけるといい」

