
資料 穂高連峰 中央の高い山が奥穂高岳 右端が北穂高岳
北アルプスの北穂高岳で8月4日、登山道から外れた岩場に倒れている男性の遺体が発見され、長野県警ヘリが収容しました。付近では広島市の72歳男性が行方不明になっていて、警察が身元の確認を進めています。
警察によりますと、4日午前9時頃、北穂高岳から奥穂高岳に向かう尾根の南側斜面で、倒れている男性の遺体が発見されました。
周辺では、広島市の自営業の72歳男性が行方不明になっており、捜索中の県警の山岳遭難救助隊員が見つけ、午後3時前に県警ヘリが遺体を収容しました。
遺体は登山道から離れた岩場に倒れていて、身長は約170センチ、小太りで、黄緑色のレインウェアに黒色のズボン、青色のザックを身に着けていたということです。
行方不明の男性は、7月23日に上高地から入山し、槍ヶ岳などを経て、27日に北穂高岳山頂近くの山小屋に宿泊して28日に小屋で朝食をとったのを確認されています。
しかし、下山予定日を過ぎても帰宅しないことから8月2日午前、妻から「登山に行った夫と連絡が取れない」と警察に届け出がありました。
警察が、見つかった遺体は行方不明の男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。
北穂高岳と涸沢岳、奥穂高岳を結ぶ尾根は切り立った岩場が続き、はしごや長い鎖場もある上級者向けのルートです。

