YouTube X Instagram

北アルプス槍ヶ岳で5人遭難 リーダーが疲労により行動不能 残りの4人は技量不足で動けず救助要請 ヘリコプターで全員救助 けがはない模様 熟達者向けのバリエーションルートで遭難

資料 槍ヶ岳(向かって右側の尾根が北鎌尾根)

北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で、登山中の40代から60代の男女5人が行動不能となり、ヘリコプターで救助されました。

遭難したのは、いずれも愛知県一宮市に住む自営業の60歳男性、会社員の53歳男性、公務員の56歳男性、会社員の43歳男性、会社員の51歳女性の合わせて5人です。

警察によりますと、18日に5人パーティーで上高地から入山し、20日に北鎌尾根の標高約2900メートル付近で行動不能となりました。

午前10時50分ごろ、53歳の男性が「60歳の男性が疲労で動けなくなった」と110番通報し、救助を求めました。

約1時間後の午前11時50分ごろ、同じ53歳の男性から「残された4人のメンバーが技量不足のため、動けなくなった」と大町警察署に救助を求めました。

60歳の男性は午後0時45分頃に長野県の消防防災ヘリで、また残りの4人は午後2時20分ごろに長野県警のヘリで救助されました。

全員、けがはない模様です。

北鎌尾根は4本ある槍ヶ岳の尾根の一つで、他の尾根が一般向けの登山道となっているのと異なり、急峻な岩場が続く熟達者向けのバリエーションルートです。岩登りの技術はもちろん、正しいルートを見つける能力も必要で、過去に滑落などで多くの登山者が死亡しています。

警察によりますと、リーダー格の60歳の男性が行動不能となり、救助が必要となったため、残りの4人は技量不足、身動きがとれなくなり、警察に救助を求めたということです。


  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

最新記事はこちら

こちらもおすすめ

記事一覧へ