
伊那警察署
箕輪町(長野県)の元教師で学童クラブの元指導員(75)が不同意性交の疑いで、長野地検飯田支部に書類送検されたことがわかりました。送検は6月19日付。
町の教育委員会は、自宅に教え子だった16歳未満の少女を連れ込み、不同意性交に及んだとして、2025年12月に元指導員を懲戒免職処分にしていました。
町教委は2025年12月、記者会見を開き、その説明によりますと、元指導員は元中学校の教諭で定年退職後、箕輪町の学童クラブで勤務していました。
元指導員は同年11月初め、他の教え子から少女の携帯番号を聞き出して連絡し、プレゼントするものがあると呼び出し、車で自宅に連れ込んだということです。
少女は家族に被害を打ち明けられず、同年11月27日、知り合いの教師に相談し、事実が発覚しました。
町教委は、元指導員を直ちに自宅待機処分とし、同年12月22日に懲戒免職処分にしました。
町教委の聴き取りに対し、元指導員は事実を認めましたが、「少女が嫌がらず抵抗もしなかったので当然、同意していると思った」と話したということです。
その後も少女に連絡を続け、12月中旬には、「この一件についてなかったことにしてほしい」とメールを送っていうことです。
少女は、「声も立てられず怖かった。母にも言えないので学校に相談に来た」と話したといいます。
当時の記者会見で小林久通教育長は「今、学童クラブで子どもたちの指導をしている指導員。そんなことをして、強い憤りを感じたのが最初の思い」と述べました。
また、教育長名で「弁明の言葉は全くありません。少女の心と体を傷つけたことについて、本当に本当に心の底から深く深くおわび申し上げるものであります」と謝罪声明文を出し、「長年に渡って教諭の立場にあった指導員が、少女に一生取り返しのつかない悪質卑劣な行為をしたことについて、強い憤りを覚える」としていました。

