
記者会見 3月28日
諏訪大社大総代会は、次回の御柱祭の上社の御用材を長野県伊那市高遠町の私有林から調達すると発表しました。御用材を選ぶ「仮見立て」は5月18日に行います。
諏訪大社大総代会は、3月28日に記者会見を開き、2028年に行われる御柱祭の上社の御用材となるモミの大木について、伊那市高遠町藤沢地区の私有林から調達すると発表しました。
前回の御柱祭では、茅野市の社有林・御小屋山から調達しました。
しかし、御小屋山は伊勢湾台風による倒木被害の爪痕が残り、近年の天候不順や鳥獣被害の影響もあることから、今回の調達は見合わせました。
上社御柱祭安全対策実行委・樋口敏之委員長:
「将来にわたり社有林、御小屋山を守り伝えていくため、今回は見送る判断をさせていただいた」
伊那市からの調達、私有林からの調達はいずれも初めてだということです。
御用材を選ぶ「仮見立て」は入山する人数を制限し5月18日に行います。
また、2025年、下諏訪町の東俣国有林で「仮見立て」を行った下社については、5月25日に、御用材を正式に決める「本見立て」を行います。
諏訪大社・桃井義弘 権宮司:
「通常通りの山出し、里曳きを執行いたしまして、無事に16本の御柱を境内に建立、奉納いただきたい」

