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「柔道あっての今の自分」パリ五輪で“金メダル” 出口クリスタ選手(30)が引退表明 笑顔で次の道へ 今後の活動は地元・長野県のPR、保護猫の活動も

出口クリスタ選手

柔道女子のオリンピック金メダリストで長野県塩尻市出身の出口クリスタ選手が現役引退を表明しました。気になる今後の活動についても思いを語りました。

3月24日、東京都内で、妹のケリー選手とともに記者会見を開いた柔道女子の出口クリスタ選手(30)。

姉妹そろって現役引退を表明しました。

出口クリスタ選手:
「本日をもちまして現役を引退します。何よりも自分の意思で現役を退くことができることを幸せに思っています」

塩尻市出身で3歳から柔道に取り組んできた出口選手。

2024年のパリ五輪には、父親の母国・カナダの代表として出場し、女子57キロ級で見事、金メダルを獲得。

塩尻市・百瀬市長(2025年1月):
「塩尻市名誉市民の称号を贈呈します」

塩尻市の「名誉市民」にも選ばれました。

出口クリスタ選手:
「ここで過ごした経験があったからこそ、ここまでやって来れたのかなと思います」

会見では、改めて現役生活を振り返りました。

出口クリスタ選手:
「東京五輪で落選した時は本当に今までの競技人生の中で一番のどん底を経験。ただ、それを経験したからこそパリ五輪の金メダルもあり、きょうの私がいる」

パリ五輪以降は競技生活から離れていた出口選手。引退を決断した理由はー。

出口クリスタ選手:
「(パリ)五輪が終わった時点でけっこう満足していた。試合に出ずにいたが、もう一度柔道をしたいと思えるような気持ちにならなかった。今日、引退することを決めた」

母と祖母から花束も―。

今後は、別の立場で柔道の魅力を広げる取り組みを行っていきたいとしています。

出口クリスタ選手:
「柔道を続けて、応援してくれる人がいたということに私の価値がある。選手としても技術面で成長できたし、人としても負けを知ったことで強くなれた。柔道があったから、今日の自分がいる」

また、柔道のほかに、地元・長野県のPRや、保護猫の活動にも取り組みたいと明かしました。

出口クリスタ選手:
「私には帰る場所がいつもあったし、代表国を替えても変わらず応援してくれた人が本当に長野は多かったな。(長野には)本当に魅力がいっぱいあるので、少しずつ時間をかけながらPRしていきたい」

保護猫の活動について―。

出口クリスタ選手:
「(保護猫について)まだまだ理解力が足りていなかったという部分があった。改めて勉強することと、(活動について)認知してもらうのが大事だと思うので、啓蒙活動を行っていきたい。私にできることがあればやっていきたいな」

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