
クリーニング店
イラン情勢の悪化による原油価格の急騰は、さまざまな産業に影響が及びそうです。
クリーニング店は、灯油のほか、ハンガーや洗剤など石油由来の製品を多く使うこともあり、今後の影響を不安視しています。
長野県松本市のクリーニング店「ウォッシュサロンアカハネ」。
これから冬物衣類などが多く持ち込まれる繁忙期を迎えますが、今、一番気になっているのが原油価格です。
赤羽クリーニング・赤羽明社長:
「洗剤とかハンガーとか(包装用)ビニールは、もともと石油で作られています。原料となっていますので、そういったものが影響出てくるのではないか」
イラン情勢の悪化による原油価格の急騰。
石油の元売各社は3月12日から卸値を25円ほど上げていて、県内の多くのガソリンスタンドでも、大幅な値上げを実施しています。
クリーニング業界では、包装用のビニールやハンガー、ドライクリーニングの溶剤など、石油由来の製品を多く扱います。
また、乾燥機とアイロンの蒸気を出すボイラーには大量の灯油を使います。
こちらの店でも毎月1700リットルほどを消費しているということです。
赤羽クリーニング・赤羽明社長:
「石油製品に関しては中々削れないところなので、心配している」
客にハンガーの回収を呼びかけるなど、できる取り組みは進めていますが、今後も原油価格の高騰が続けば、値上げも避けられません。
赤羽クリーニング・赤羽明社長:
「1日でも早く状況が収束していただければいいかな。(メーカーが)値上げということになれば考えなければなりませんし、企業努力で価格をそのままにできれば一番ベスト。よく考えて、お客さんに喜んでもらえるような形で提供できれば」

