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「なぜ息子は19歳で命を落とさなければならなかったのか」遺族が法廷で訴え 大学生ら15人が死亡…軽井沢スキーバス事故 「事故はやるべきことをしていれば防げた」 控訴審が結審、5月に判決

軽井沢町の国道でスキーツアーバスが道路脇に転落 2016年1月

2016年に長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡したスキーバス事故で、控訴審の2回目の公判が開かれ、遺族が「事故はやるべきことをしていれば防げた」などと意見陳述しました。

10年前の2016年1月、軽井沢町の国道でスキーツアーバスが道路脇に転落し、乗客の大学生ら15人が死亡した事故。

バス運行会社「イーエスピー」の社長・高橋美作被告(64)と、当時の運行管理者・荒井強被告(57)が業務上過失致死傷の罪に問われています。

一審の長野地裁は「事故は予見できた」などとして、高橋被告に禁錮3年、荒井被告に禁錮4年の実刑判決を言い渡しましたが、2人は、判決を不服として、控訴していました。

3月13日は控訴審の2回目の公判が開かれ、亡くなった大学生5人の遺族が意見陳述しました。

このうち、次男の寛さんを亡くし、遺族会の代表を務める田原義則さんは、「事故以来、なぜバスが転落したのか。なぜ息子は19歳で命を落とさなければならなかったのか。なぜバスに乗るのを止めてあげることができなかったのかと苦しい」などと述べました。

そして、「事故はやるべきことをしていれば防げた。何をすべきか、よく考えてください」と、被告2人に語りかけました。

裁判は13日結審し、5月に判決が言い渡されます。

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長野放送ニュース

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