
事故で亡くなった大工原正治さん
9人が死亡した長野県の消防防災ヘリコプターの墜落事故から3月5日で9年です。亡くなった隊員が所属していた消防署では、安全への誓いを新たにしました。
「黙とう」
亡くなった隊員の一人、大工原正治さんが所属していた佐久広域連合消防本部では、3月5日朝、約40人の隊員が鉢伏山の方角に向かって黙とうしました。
消防本部では月命日にあたる毎月5日を「正治の日」として安全について確認しています。
3月5日は、大工原さんと7年間同じ職場で勤務した青柳護指揮係長が、大工原さんに貸し出した法令集などの冊子が返却された際のエピソードを明かしました。
大工原さんの同僚・青柳護 指揮係長:
「(冊子の)中は付箋と、彼の几帳面な字で、図面の審査時の注意点が書き込まれていて、勉強熱心で強い責任感を持って仕事をしていたんだと思い出されます。大工原司令長の志を胸に指揮隊長として継続して隊員の安全管理を徹底していきます」
事故から9年。
改めて安全への思いを強くする一日となりました。

