
丸山希選手
熱戦が続くミラノ・コルティナオリンピック。未明に行われたスキージャンプ女子の個人ラージヒルで、長野県野沢温泉村出身の丸山希選手(27)は8位とメダルには届きませんでしたが、「楽しんで飛べた」と充実した表情を見せていました。
未明に行われたスキージャンプ女子の個人ラージヒル。
野沢温泉村出身の丸山希選手にとっては、今大会3個目のメダルをかけた大一番です。
(記者リポート)
「午前3時を回りました。地元・野沢温泉村の応援会場も熱気が高まっています」
地元のパブリックビューイングには、村民など100人以上が集まりました。
丸山選手の兄・雄さん:
「プレッシャーに感じずに、自分が納得できる内容でジャンプ飛んでくれれば。(現地に)負けないくらいの応援を届けたい」
丸山選手の1回目。128メートルを飛び、7位につけます。
大逆転を目指す2回目。125メートルと、思うように距離は伸ばせず、結果は8位でした。
自身3個目のメダル獲得とはなりませんでしたが、競技後は、充実した表情を見せていました。
丸山希選手:
「コンディション的には難しい条件になったかと思うんですけど、すごく、きょう楽しんで飛べたので自分的には満足しています。次はもっといい色のメダルを目指してまたこの場所に帰ってきたい」
丸山選手の兄・雄さん:
「立派だと思います、十分だと思います。目標としているオリンピック出場からメダル獲得というところまでいけたので、家族としてもうれしいですし、本人としても有意義なオリンピックだったのでは」
小学生時代のコーチ・笹岡洋介さん:
「自分らしいジャンプできていて、素晴らしいジャンプだったと思います。『よく頑張った、お疲れさん』と野沢のヒーローですね」
競技後には、現地で観戦していた丸山選手の父・守さんがビデオ通話で感謝を伝えました。
現地で応援 父・守さん:
「メダルは取れなかったんですけど、8位入賞できました。ありがとうございました」
野沢温泉村出身の選手としては、1994年のリレハンメル大会の河野孝典さん、西方仁也さん以来のメダリストとなった丸山選手。
村では、丸山選手が帰国後に祝賀パレードを計画しています。
野沢温泉村・上野雄大村長:
「まさに村に希望を与えてくれたなと思って。前回パレードやったのが32年前なので、今回久しぶりに、盛大にやりたい」
「丸山希選手の8位入賞、銅メダル2つという大活躍を祝して万歳!万歳!万歳!」

