
グリーンカレーの恵方巻
まもなく節分。長野市の百貨店では1月29日から変わり種の「恵方巻」を販売しています。信州の郷土食「おやき」と世界各国の料理を組み合わせた新感覚。市内の中学生が考案しました。
長野市のながの東急百貨店。1月29日、販売が始まったのが―。
生徒たち:
「いらっしゃいませ。『恵方巻おやき』いかがですか」
信州の郷土食「おやき」で作った「恵方巻」です。
(リポート)
「節分の日に食べる恵方巻がずらりと並んでいます。しかも変わり種。どんな味なのか気になります」
おやきの中身も「変わり種」。
信州プレミアム牛肉をじっくり煮込んだ「しぐれ煮」や、さくらあんと白玉もちが入った春らしい「さくら」などが並びます。
作っているのは、長野市のおやき店「豊誠堂」。「信州ならではの恵方巻で幸せを運びたい」と8年前から販売しています。
今年は、2種類の新しい味を加えました。
ココナッツの香りが豊かなタイ料理の「グリーンカレー」と、キムチや春雨などが入った韓国風ギョウザ「マンドゥ」です。
考案したのは―。
生徒:
「私たちが考えました。おいしいですよ」
長野市の中高一貫校「サミットアカデミーセカンダリースクール長野」の中学2年生4人です。
1月29日は生徒も店頭でPRしました。
客:
「これ、みんなが考えたの?」
生徒:
「はい、2種類考えました」
生徒たちは1年の時から授業で「地域貢献」をテーマに活動。
「地元の郷土食を世界に広めたい」と豊誠堂の協力を得て、国際色豊かな味の「恵方巻おやき」を考案しました。
実は2025年もメキシコ料理の「タコス」、ハワイ料理の「ガーリックシュリンプ」を考案して販売。今年が2回目となります。
荒牧梨華さん(中2):
「自分たちが考えた味がこれだけおいしいなるのだと感動しました。子どもも、おじいちゃんおばあちゃんも食べられる味になっているので、食べて福を呼んでほしい」
マンドゥの味は―。
(リポート)
「まずひき肉のうま味が、がつんときました。辛さは控えめ、誰でも食べられる食べやすい味になっています」
試食も用意―。
客:
「ちゃんとグリーンカレーの味と風味が出ていて、おいしかったので買ってみました。いろいろなアイデアを出して挑戦するのはいいと思う」
客:
「グリーンカレーに引かれたのでそれを試してみようと。若い人は(おやきを)なかなか食べないこともあるので、楽しんで食べられるのでは」
豊誠堂 店主・上條登志子さん:
「(生徒たちに)『世界に通じるおやきを』と言ってもらって、そういう視点もあるのだと本当にうれしい気持ちで『幸せの先取り』をして、おいしい恵方巻を食べて今年もいい年にしましょう」
この「恵方巻おやき」はながの東急百貨店で2月3日まで、豊誠堂で2月7日まで販売します。

