年末年始の10日間　北陸新幹線の混雑は…ピークは下り12月30日、上り1月3日　指定席予約は前年同時期より7％増加　ピーク避けた帰省や旅行を呼びかけ　前後にはお得な切符も　

長野駅の北陸新幹線ホーム

年末年始の北陸新幹線など指定席の予約状況が発表されています。混雑のピークは下りが12月30日、上りが1月3日となっています。

JR東日本とJR東海は、今月26日から1月4日までの10日間について、今月15日現在の
指定席の予約状況を発表しています。

期間中の北陸新幹線（かがやき、はくたか、あさま）の指定席は80万席（前年＋4％）で、予約は約46万席と前年の同時期より7％増えています。

下りのピークは12月30日、上りのピークは1月3日で、12月27日～30日と1月2日～4日の「かがやき」「はくたか」は、夜間を除いてほぼ満席ということです。

長野県内のJRでは、「あずさ」など中央東線の特急（あずさ、かいじ、富士回遊）指定席が約39万席で、予約は15万席と前年の同時期より5％増えています。

中央西線の特急「しなの」の指定席は、予約が約2万9700席で前年の同時期より10％増えています。

混雑が見込まれる年末年始。JRは、ピークを避けた利用を呼びかけていて、12月25日と1月1日、5日には、インターネット予約できる新幹線の割引切符も活用してほしいとしています。