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三線の音色、しなやかな踊り 沖縄県伝統の「琉球芸能」を長野県庁で披露 戦後80年の平和祈念事業の一環 1月に長野市で公演開催

沖縄県伝統の「琉球芸能」

長野市で1月、沖縄県伝統の「琉球芸能」の公演が開かれます。12月10日は関係者が阿部知事を表敬訪問し、演奏も披露しました。

県庁の応接室に響く三線の音色。伝統衣装を身に着けた女性がしなやかに踊ります。

沖縄県伝統の「琉球芸能」です。

長野市で1月、戦後80年の平和祈念事業の一環で、琉球芸能の公演が開かれるのを前に、主催する沖縄芸術文化振興会の関係者が阿部知事を表敬訪問しました。

阿部知事:
「特等席で素晴らしい踊りと演奏を拝見させていただいて大変、感動しました。ぜひ沖縄の皆さんと未来に向けて平和のことも考えながら文化的な交流を進めていければと思います」

長野県と沖縄県は2023年、交流連携協定を結び、チャーター便の運航や、観光・物産などでの交流を続けています。

振興会によりますと、琉球芸能は、沖縄の戦後復興の活力として欠かせないものだったということです。

沖縄県文化芸術振興会・下地誠理事長:
「沖縄と長野の交流が今回のこともそうなんですが、平和を通して続いていければと思います。ぜひ多くの方に来ていただいて、沖縄の文化を知っていただければと思います」

公演は、2026年1月17日に長野市の北野文芸座で開かれます。

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